Safety efforts安全への取り組み

安全への取り組みSafety efforts

弊社は1993年11月4日IMO(国際海事機関:International Maritime Organization)総会において採択された決議A.741 (18)「International Management Code for Safe Operation of Ship and For Pollution Prevention (International Safety Management (ISM) Code)」 に基づき船級より同コードの「安全管理会社」としての適合を受けております。

弊社が「安全管理会社」として主体的に、規定要求事項を担保する「安全管理システム」を構築し、「管理船舶」に「安全管理システム」と「安全管理マニュアル」を提供することで、ISMコードの目的である海上における安全、傷害又は人命の損失及び環境、時に海洋環境及び財産の損害回避を確実にし、安全運航を行うと共に、お客様のご要望に沿った質の高いサービスを提供できるように努めております。

イメージ:航行安全装置等の採用

航行安全装置等の採用

安全運航支援機器を採用し、ハード面から安全運航に努めています。

イメージ:安全会議

安全会議

乗組員の教育、指導を行い、ソフト面からの安全運航を支援しています。

イメージ:乗船教育

乗船教育

訪船し船の状態を確認。運転や運航の状況を乗組員と共に直接確認することで、ソフト/ハードを両立した安全運航に取り組んでいます。

イメージ:パナマ共和国安全管理システム適合認定証

パナマ共和国安全管理システム適合認定証

イメージ:マーシャル諸島共和国安全管理システム適合認定証

マーシャル諸島共和国安全管理システム適合認定証

安全及び環境保護の方針Safety and environmental protection policy

パシフィックシップマネージメント株式会社(以下、当社という)は、管理船舶の安全運行と地球環境の保護に関して国際海運業界と関係者に安全と信頼のおける船舶の運航を保証するため、安全管理システム(以下、システムと言う)を確立した。

この安全管理システムの目標は、船舶乗組員の安全を含め当社管理船舶が国際海運業界において関連する条約、法令、各国規則を遵守し、もって環境保全、安全運行の確保を行い、これを維持するものである。

本方針を達成するため、以下の国際安全管理コードの用件に適合した安全管理マニュアルを作成し、システムの維持にあたることとした。

そしてこのシステムは当社の船舶管理業務部署及び管理船舶に適用する。

  1. 船舶運航における安全な業務態勢及び安全な作業環境の確保
  2. 予想される全ての危険に対する対策の確立
  3. 陸上及び船内の要員の安全及び環境に関する緊急事態への準備を含めた安全管理技術の継続的な改善

管理船舶の種類: バルクキャリア、その他貨物船

私(代表取締役社長)は、管理方針の実施に当り統括本部長を安全管理システムの管理責任者に指名し、システムの監視及び陸上と海上の連携を確保する責任と権限を委譲した。

管理責任者は、安全管理上の問題を明確にし、解決策を発案・推薦・提起し、安全管理システムを維持、改善する為に必要な権限と責任を有する。同時に、管理責任者を内部監査の実施責任者とし、通常1年ごとに定期的監査を実施し、その結果を報告するものとする。

それ故、統括本部長は関連部署及び船長に必要な指示を与え、各部責任者と常に連絡し合い、全ての管理上の問題に解決を与えることが要求される。

以上が当社の安全管理に関する基本方針であり、陸上の全社員及び管理船舶の船長以下全乗組員が本方針を遵守する事を要請する。

平成23年 4月 1日
パシフィックシップマネージメント株式会社
代表取締役社長 古閑 信二